ロピア上尾ビバホーム店とロピア黒川店のケーススタディ

「2031年までにグループ売上げ2兆円」という大きな目標を掲げて邁進するOICグループ。中核事業の㈱ロピアの総店舗は2024年12月3日段階で国内102店舗、海外5店舗の計107店舗となった。堂々たる3ケタのチェーンストアである。 九州・沖縄から北海道まで店舗網が広がったが、店数の多い首都圏・関東営業本部はロピアの屋台骨となっている。その首都圏の営業本部長として福島道夫取締役が着任してから1年。 2024年は5月30日に千葉県千葉市の「ロピア蘇我島忠ホームズ店」を出店した。本誌6月号で大掛かりな鮮魚売場の仕掛けを詳報した。 この秋は10月14日に埼玉県上尾市の「ロピア上尾ビバホーム店」、11月29日に神奈川県川崎市の「ロピア黒川店」を出店。店を新設するたびに必ず新たなチャレンジを仕掛ける。それが「福島流」である。秋の2店舗の取り組…