戻る 印刷
月刊商人舎 2024年12月

 Message of December 


正規軍とゲリラ

2024年12月10日

正規軍は勝たなければ負けである。 ゲリラは負けなければ勝ちになる。 ベトナム戦争ではアメリカが正規軍で、 ベトコンがゲリラだった。 圧倒的な物量・情報量の米軍に対して、 地の利を活かして奇襲攻撃をかけたベトコン。 1964年に米ソの代理戦争として始まって、 1975年にサイゴン陥落で終結した。 今、ロシアは正規軍で、 ウクライナがゲリラである。 正規軍は勝たなければ負けである。 ゲリラは負けなければ勝ちになる。 大きな企業が正規軍で、 小さな企業がゲリラだ。 あるいは上場企業が正規軍で、 ファミリービジネスがゲリラか。 ただし「東大阪の陣」では様相は異なる。 ライフコーポレーションが正規軍である。 万代が根強いゲリラだったが、そこにまた、 オーケーという関東の強いゲリラが割り込んできた。   今や…




続きを読みたい方はログイン、または購読のお申込みをしてください