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月刊商人舎 2024年03月

 Message of March 


衣料品は食品のように扱え。

2024年03月11日

あなたが立っている。 私が立っている。 彼、彼女が立っている。 それらの印象は、 体格、身長、顔つき、髪型。 そして身に付けているもので決まる。 アパレルは、 その人の印象を直接的に表現する。 人間の価値まで決定づけるときさえある。 フードは、 人間の骨肉をつくる。 健康や喜びを生み出す。 その衣と食を売る。 衣料と食料を調達する。 アパレルとフードを商う。 食品と衣料品は実は親和性が高い。 このときアパレルはフードのように扱う。 フードはアパレルのように考える。 重要な概念をクロスさせる。 二つの考え方をぶつけ合い、融合させる。 それが総合の強みである。 感性は思考なしにはありえない。 なのに考えぬことが感じることだと勘違いする。 アパレル改革には深い思索が求められる。 思考に気をつけな…




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