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月刊商人舎 2022年12月

ロピア ららぽーと堺店

生鮮売場の変身と価格政策の強化

2022年12月09日

  本誌6月号で発表した2021年度の日本小売業営業収益伸び率ランキングで、19.4%という断トツの成長を示した㈱ロピア。2022年度に入ってもその勢いは止まらない。 島忠やビバホームなどのホームセンターやヨドバシカメラが開発した大商圏型の商業施設に、新規または居抜きで活発な出店を進める。 2020年9月に初進出を果たした関西圏では、この11月に13店舗目となる「ららぽーと堺店」をオープンさせた。首都圏に次ぐ第二の商勢圏としての地歩固めを進めている。ららぽーと堺店は、関西圏で盤石の強さをもつスーパーマーケット㈱万代との接近競合をはじめ、大黒天物産のラ・ムー、オークワといった競合店に取り囲まれる。その中で、ロピアは売場づくりと価格政策に変化を見せている。 (本誌編集長・山本恭広)     11月8…




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