プレオープンには5000人、グランドオープン当日には8000人超のレジ通過客を数えた上々の滑り出しとなった。関西圏の旗艦店と位置付けられたららぽーと堺店を詳解する。 ロピアの新店オープン前の行列は恒例になった。商業施設のメインエントランスとは別にあるロピア側の出入口には10時の開店を待ち、9時には早くも長い長い行列ができた。 オープンを前倒しして9時半に開店。ららぽーと堺店では導入部の青果売場はワンウェイコントロール方式を採用していない。顧客は平台を行きつ戻りつしながら自由に見て回ることができる。回遊性が高まった分、顧客はじっくり商品を吟味しながら買物ができる。   青果売場 常備野菜を主力として顧客をつかむ 青果売場の顔は野菜となっているのがこの店の特徴。平台のエンドに当たる場所ではキュウリのボ…