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月刊商人舎 2022年12月

万代ビバモール美原南インター店

ドミナント戦略の中の「ダブルコンコース」実験で「美原の陣」に臨む

2022年12月09日

本誌編集長・山本恭広 ビバモール美原南インターの1階部分に入る万代。コンコースに面してインストアベーカリーの作業場がシースルーとなっていて、店外からその作業風景を見ることができる。 万代はいつも「一丁目一番地」に力を入れる。顧客が店内に入って、最初に目にする平台の売場だ。 万代ビバモール美原南インター店に入って、先頭に設けられた平台に並んでいたのは「きょうのおすすめ逸品」のニラ78円(本体価格、以下同)、目玉品のキュウリ1本38円、5本188円、ミニトマト1パック98円、ブロッコリー158円などである。これらはいずれもロピアららぽーと堺店で、目玉アイテムとして販売されていた品種と同じだった。とくにキュウリはロピアでは1本39円、7本200円だった。価格だけ見ると、ほぼ互角の印象だ。 青果売場と惣菜売場のダブル…




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