ビッグデータから商売と営業のヒントを読み解く

㈱True Dataプロジェクトチーム ㈱True Dataは全国のスーパーマーケットとドラッグストアのべ6000万人規模の消費者購買情報を統計化した日本最大級の標準データベース(全国パネル)を有している。その膨大なデータ分析をもとに、2022 年1～ 6月のスーパーマーケットとドラッグストアにおける購買動向と商品動向を読み解き、9～12 月の商売のヒントを提示しよう。 　第1部　2020 ～2022年の業態別動向　 2020～2022年の1月～6月がどのように推移しているかを見てみよう。スーパーマーケットとドラッグストアの1店舗当たりの売上金額、1店舗当たり取引数（レシート枚数＝客数）、1回当たり(買上)金額、1回当たり(買上)点数、平均(商品)単価の2019～2022年の実数値を示したのが、折れ線グラフであり、2020～2022年の対前年比（％）を表したのが棒グラフ…