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月刊商人舎 2018年12月

 <特別対談>當仲寛哲 × 結城義晴 


「自動」の未来と日本の「強み」

情報システムの本質から日本小売業の強みまでをとことん語り合う!

2018年12月10日

USP研究所所長 當仲寛哲 結城 當仲さんが創業したUSP(Universal Shell Programming)研究所は、コンピュータOSのUNIX/Linuxをベースにしていますね。そしてその基本思想の「小さな道具」(コマンド)を組み合わせて「問題を解決する」手法(シェルスクリプト手法)の研究・普及を行っています。この「ユニケージ」と呼ばれるシステム開発手法は、従来の開発手法とは一線を画して、「早くて、安くて、柔らかい」という魅力的な特性を持っていて、小売業に限らず、さまざまな分野からオファーがあります。今、どんな要望が多いのでしょうか。 當仲 今、ほとんどの基本業務については、コンピュータに置き換えることができるようになっていますから、難しい課題を要望されることが多いですね。  AIやIoTといった華やかなことではありません。経営者…




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