戻る 印刷
月刊商人舎 2018年10月

サミット「モニター制度」40年の成果

「スーパーマーケットを楽しくする」マーケティングシステムの全貌

2018年10月10日

  「モニター制度はサミットというスーパーマーケットをつくってきた根幹の仕組みです」。そう語るのはサミット㈱の中村聖広報室マネジャーだ。 モニター連絡会は昭和53年(1978年)10月に始まった。久我山店、若林店、西永福店の3店舗で始められた。それから40年が経つ。迷った時や問題が起こった時に原点に立ち返る。それが「モニター連絡会のありようだ」と中村マネジャーは重ねて言う。     サミット㈱の中村聖広報室マネジャー。広報室がモニター制度の事務局を担う。    Part1. モニター    モニター連絡会事務局は広報室が担当   1978年は、後の荒井伸也社長・会長が常務兼営業本部長の時代だ。営業企画部を管掌していた荒井副社長はサミットを利用している顧客の声を、品揃えやサービス、店づくり…




続きを読みたい方はログイン、または購読のお申込みをしてください