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月刊商人舎 2018年06月

 ニッポンのチェーンストア決算総覧 


日米家電チェーン編

2018年06月11日

小売業第4位のヤマダ電機は家電から住設・リフォーム事業を強化家電チェーントップの(株)ヤマダ電機(群馬県高崎市、桑野光正社長)の2018年3月期の業績は、売上高が1兆5738億7300万円(前年同期比0.7%増)、売上総利益は4381億1400万円(3.8%減)で、営業利益387億6300万円(33.0%減)。経常利益473億3500万円(28.3%減)、純利益297億7900万円(13.8%減)の増収減益だ。営業利益率は2.5%、経常利益率は3.0%と、ディスカウント業態だけに意外に低い。 同グループでは、提供する各種サービスを「住宅設備機器事業」「金融サービス事業」「サポートサービス事業」「環境ビジネス事業」「ネットモールサービス事業」「モバイル事業」「家電販売事業」「関係子会社家電事業」「法人事業」に区分し、それぞれの事業別の管理を強化・推進した。 そのな…




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