印刷プレビュー
月刊商人舎 2017年07月

 第三章 


イオンスタイル新小松

モールとの連動性・双方向性実験に総合スーパーの可能性を見た!!

2017年07月11日

イオンモール新小松の核店舗であるイオンスタイル新小松は3層構造だ。1階が食品とH&BCの「グラムビューティーク」、2階がファッションと雑貨、3階がキッズおよび「ホームコーディ」で構成される。売場面積は3層で1万6000㎡(約4850坪)。これは、北陸の石川県・富山県の中では最大規模である。 イオンモールが広域商圏を設定しているのに対して、日常生活を含めて広く生活をサポートするイオンスタイルは、まず車で20分の足元商圏を狙う。 そのうえで、メインターゲットは商圏の世代構成27.2%を占めるボリュームゾーンの30~40歳代のファミリー層、サブターゲットは同じく25.0%を占める60~70歳代のグランド・ジェネレーション(G.G層)と設定している。ただし、予想以上に10代のモール来店が多い。 「はじめのサブターゲット設定とはギャップが…




続きを読みたい方はログイン、または購読のお申込みをしてください