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月刊商人舎 2017年02月

 特別企画 


イオンスタイルのイータリー化現象

総合スーパー「フォーマット転換」のキートレンドを追う

2017年02月10日

  「イオンスタイル」と「ユニット」の意味イオンは新店開発に極めて意欲的だが、それ以上に既存店の活性化を重視している。中核子会社イオンリテールは本州と四国の約350 店を、5年の年月をかけてすべて改装する計画だ。ただし、所帯が所帯なだけに、すべての既存店の改装に着手し、それを成就するには、まだまだ時間がかかる。それでも、マイカルやダイエーを傘下に収めて、多数の改装候補店を有するイオンとしては、この改革は避けて通ることができない。1店につき数億円、場合によっては十数億円、数十億円を投じる大型改装によって、多くを新フォーマットの「イオンスタイルストア」に転換する。新フォーマットは店舗ごとに売場の構成を大きく変える。画一化した「総合スーパー」の業態から脱皮し、「イオンスタイル」という新たなフォーマットへ…




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