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月刊商人舎 2015年04月

日本ネットスーパー最前線の課題

セブン&アイ、イオン、西友、 ライフ、ヤオコーからスーパーサンシまで

2015年04月10日

  経営評論家     保科  篤 高齢化や共働き世帯の増加でニーズが高まり、成長が続く「ネットスーパー」。利用者がインターネットを通じて商品を注文すると、その日のうちに食料品・日用雑貨などが届く。国内では2000年に西友、2001年にイトーヨーカ堂、2008年にイオンがネットスーパーを開始するなど、総合スーパー各社が先行し、ライフコーポレーションなどのスーパーマーケットへと広がっていった。市場規模(富士経済調べ)は900億円を超え、7年前の10倍以上に膨らんでいる。だが、配送コストを吸収できる仕組みを構築している企業は少なく、採算性を巡っての模索が続いている。 (*画像はすべて各社ホームページより引用。以下同じ)  スーパー側が送料を負担するネットスーパーの実態 ⇖    ネットスーパーが主に取り扱うの…




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