印刷プレビュー
月刊商人舎 2014年08月

一期家一笑の「超ローカル」

試行錯誤の5年間親子奮闘記

2014年08月11日

アップグレード・フォーマット「ボンラパス薬院六ツ角店」は2013年7月にオープンした。 青果売場では手づくりの大きな「Fruits」のディスプレイが目を引く。    小さな店であることを恥じることはないよ。    その小さなあなたのお店に、    人の心の美しさを一杯に満たそうよ。                          〈岡田徹詩集より〉 愛知県豊橋市に1店舗だけのスーパーマーケットあり。その名も「一期家一笑」。「いちごやいちえ」と読む。それでもほくほく温かいファミリービジネスで、手づくり惣菜を売り物にしたユニークな経営。NHK の番組や各種雑誌でもしばしば取り上げられる。 父である杉浦國男店長と息子の杉浦大西洋(ひろし)統括バイヤーの二人三脚の経営、そして二人を支えるしっかり者のパート社員たち。…




続きを読みたい方はログイン、または購読のお申込みをしてください