北京中央駅前のワンフロア・コンビネーションストア 　

北京市はご存じのとおり中華人民共和国の首都。2013年の常住人口は2114万8000人。東京都の2倍以上の市民が暮らす。この10年で622万1000人が増えた。しかもいわゆる出稼ぎ労働者が集まってきている。中国の成長をけん引する上海に次ぐ第2の都市だ。 可処分所得の平均額は4万321元（約69万円）で前年比10.6％の驚異的な伸び。ただし、郊外地域のインフラ整備と公共サービス水準の向上が課題になっている。環境問題も深刻。 しかしエネルギーに満ちた首都北京では、高額所得者が多いこともあり、消費意欲も購買意欲も旺盛だ。その北京に永輝超市は2010年に1号店を出店し、現在14店舗を配する。 その中の1つ、北京恒基店を紹介しよう。 永輝超市179番目の北京恒基店は、北京中央駅の目前。地下鉄1号線の永安里站（駅）から徒歩2分に位置する大…