戻る 印刷
月刊商人舎 2014年01月

マイクロストラテジー・ジャパンに聞く


タブレット・スマホがマネジメントとオペレーションを変える

グローバル企業の最新情報システム活用

2014年01月10日

景気回復への期待感が高まる一方で、小売業にとっては競争がさらに激化するという声も少なくない。それに対して「日本の小売業はまだまだ成長の余地があります。特に、IT の効果的な活用でさらに強くなれます」と話すのは、マイクロストラテジー・ジャパンのプレジデント印藤公洋氏だ。同社のソフトウエアやツールは、グローバル大手小売業トップ10 社のうち9 社が採用するほど高い評価を受けている。欧米の先進的な小売業はいま、情報システム構築に積極的に取り組んでいるという。そのポイントはどこにあるのか。 ■具体的なアクションにつながる情報こそが重要  月曜日の早朝に、社長を前に全店舗の店長が集まる店長会議――。参加者の手元には表計算ソフトを使って打ち出された分厚い資料が配布され、それをもとに各店長が売上げ状況などを報…




続きを読みたい方はログイン、または購読のお申込みをしてください