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月刊商人舎 2014年01月

幕張新都心モールの環境・安全安心施設対策最前線

2014年01月10日

東日本大震災では多くの店舗が地震や津波、地盤の液状化現象によって被災した。それぞれの店舗は地域住民の命を守り、ライフラインとしての機能を最大限に果たした。しかし3.11 を経験した今、その経験と反省を教訓に、小売店舗や商業施設には万一の有事に備えた店づくりをどれだけ進められるかが問われる。    イオンモール幕張新都心は、防災拠点としての役割と機能を担うための施設づくりを目指したさまざまな安全・安心対策に取り組んでいる。    立地する海浜幕張は、その名のとおり東京湾1㎞ほどに位置する。しかも埋め立て地区。3.11 の際には、隣接する幕張メッセの天井ボードが落下したり、液状化現象が発生したりと被害が大きかった。これだけ巨大な商業施設だけに、ハード面での安全・安心対策は極めて重要になる。  …




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