印刷プレビュー
月刊商人舎 2013年08月

「セブンプレミアムはプライドブランドです」

大高善興ヨークベニマル社長

2013年08月12日

2013年6月26日午前。ヨークベニマル大高善興社長は、結城義晴に向かって次々に語りかけた。なかでも、セブンプレミアム開発のマーケティングに関する話はとっておきのものだった。 ■セブンプレミアムのモニター・マーケティング セブン-イレブンは福島県に400店舗あって、売上高では1000億円を超します。 しかしセブン-プレミアムの売価は、ヨークベニマルもセブン-イレブンも同じ価格です。 鈴木敏文さん(セブン&アイ・ホールディングス会長)は百貨店からコンビニまで、業態を超えて同じ売価にしろというわけです。 一物一価ですね。 僕はセブンプレミアムの商品開発を担当していて、全体最適と部分最適を考えなければならないから、すごく難しい。 各業態で同じ価格で売っても、それぞれに満足してもらえるようにするのは大変です。 &…




続きを読みたい方はログイン、または購読のお申込みをしてください