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三菱食品ニュース|年商2兆4115億円の増収増益だが利益率は1%以下

2017年05月08日

三菱食品㈱(東京都大田区、森山透代表取締役社長)の2017年3月期の決算が発表された。 売上高は2兆4114億7400万円(前年同期比1.2%増)、営業利益は178億3300万円(5.6%増)、経常利益は188億7700万円(3.6%増加)と増収増益。そして当期純利益は、前連結会計年度の固定資産売却益や投資有価証券売却益の反動減等から123億9100万円(0.8%減少)だった。ただし売上高対比の営業利益率は0.74%、経常利益率は0.78%で、食品卸売業トップ企業と言えど、その収益体質はいまだ低い。 セグメント別の業績を見てみる。 ①加工食品事業売上高は7470億3000万円(0.4%減)、営業利益は45億500万円(2.1%増)となり、減収増益。コンビニエンスストア、ドラッグストア等との取り引きが伸長したものの、スーパーマーケット等との取り引きが減少したことが要因…




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