セブン&アイニュース｜セブン-イレブン日用雑貨61品目値下げ作戦

(株)セブン‐イレブン・ジャパンが日用雑貨61品目を値下げする。 2017年4月19日(水)から、全1万9422店（2月末現在）で一斉に、価格変更をする。セブン-イレブンはフランチャイズチェーンであるから、「推奨価格」と称しているが、価格変更には変わりない。本部は「実勢価格に対応した商品政策」としているから、スーパーマーケットやドラッグストアの定番価格と同等、あるいはそれに近い売価設定であろう。日常的に消耗頻度の高いナショナルブランド（NB）の住居・洗濯洗剤、オーラル用品、紙製品等の日用雑貨アイテムである。つまり超売れ筋商品のコモディティアイテム。 ニュースリリースに「高齢化の加速、単身世帯の増加、女性の就業率の上昇、中小小売店の減少など」と列挙された社会環境の変化。それに対応して、顧客のニーズは「節約志向」に傾…