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[7月商業動態統計]小売業季節調整済み1.4%増、ドラッグ、コンビニ、ホームセンター好調

2016年09月02日

経済産業省から7月の商業動態統計速報が発表された。7月の「卸売業」と「小売業」を合わせた商業販売額は36兆8300億円となり、前年同月比▲5.8%。季節調整済みでは▲0.8%という結果だった。*季節調整とは、経済統計の原計数から季節の変動による業績のばらつきを取り除いた指数。月ごとに変化する休日数、気温による需要の変動などの季節の要因を取り除いて、業績を正確に評価するために調整される数値である。業界ごとの協会の統計にはこの調整がない。実数値である。経済産業省統計の意義はここにあるといってよい。1.卸売業の販売額動向販売額は、24兆8280億円▲8.2%。季節調整済みはプラス0.2%。業種別にみるとプラスとなったのは、食料・飲料の1項目だけで昨対0.7%増。他はすべて減少。建築材料▲4.1%、機械器具▲5.8%、医薬品・化粧品▲7.1%、…




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