印刷プレビュー
Webコンテンツ

10月外食産業は好天とイベントで、全店売上げ5.0%増

2015年11月27日

一般社団法人日本フードサービス協会(JF)が、10月の外食産業市場動向調査の結果を発表した。新規店も含めた「全店データ」を業界全体及び業態別に集計したものである。食品小売業の水先案内人である外食産業の10月の動向をみてみよう。全体概況10月は好天に恵まれたこと、また土曜日が前年より1日多かったことが大きく影響し、売上げは前年同月比5.0%と大きく伸び、4カ月連続で前年を上回った。客数1.5%プラス、客単価も3.4%プラスと好調であった。業態別概況<ファストフード業態>全体売上高は3.8%プラス。客数は0.1%とわずかにプラスだったものの客単価が3.7%であった。洋風――バリューを訴求した値頃感あるキャンペーンが奏功し、プラス2.5%の伸び。和風――主力商品の期間限定値引き、クーポン配布等で8.5%プラスと今月も好調。麺類――既存…




続きを読みたい方はログイン、または購読のお申込みをしてください