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2012年失業率4.3%、サービス・医療福祉増

2013年05月01日

総務省の「平成24年度労働力調査」。 昨2012年度の基本集計。   平均完全失業者数は280万人。 前年度比マイナス18万人。 平均完全失業率は4.3%。 これは前年度比で、 0.2ポイント低下した。 さらに女性失業率は3.9%で、 4%を下回った。 これは5年ぶりのこと。 男性は4.5%の失業率で、 日本は女性上位ということになる。   一方、平均就業者数は6275万人。 こちらも前年度比マイナス5万人。 人口は減り、高齢化が進む。 失業率は低下するものの、 就業者数も減る。   産業別にみると、 製造業の就業者数は、1025万人、前年度比マイナス22 万人。 問題の卸売業と小売業は1038万人で、マイナス13 万人。 卸売業と小売業を総称して「商業」と呼ぶが、 その商業は製造業と肩を並べる日本の基幹産業で、 就業者数が100…




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