（ハイパーマーケット）

青いウォルマートVS 赤いターゲット⇒完全な複占の戦い ディスカウント型総合ストアが2014年現在、アメリカ最強の業態である。 1962年に非食品総合ストアの「ディスカウントストア」業態が登場した。Kマート、ターゲット、ウォルマートなどなど。しかし1988年、この業態に食品部門をコンバインさせて、ヨーロッパ型の衣食住フルラインの総合ストア「ハイパーマーケット」をつくるというウォルマートの試みが大成功。ウォルマートは自社のフォーマットを「スーパーセンター」と名づけた。だから「スーパーセンター」は業態用語として使われていたりするが、国際的な業態用語では「ハイパーマーケット」と呼ぶ。この業態は、アメリカではディスカウントストアの発展形で、したがって現時点でも、ディスカウントストアをハイパーマーケットに転換し…