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[6月の商業販売統計調査]百貨店3.3%、スーパー1.1%、コンビニ4.9%の前月比増加

2014年08月04日

経済産業省が毎月調査発表している商業販売額統計。 政府が正式に使う「商業」とは小売業と卸売業のこと。   その6月の速報値は、総売上高38兆500億円。前年同月比マイナス0.7%。 このうち小売業は11兆3510億円で、前年同月比マイナス0.6%。 卸売業は26兆6980億円で、同じくマイナス0.7%。   小売業と卸売業の売上比率をWR比率という。 一番単純な方法は、卸売販売額を小売業販売額で割り算して計算するが、それは2.35。   まだまだ流通経路の多段階性や複雑性が解消されてはいないことがわかるが、2.35の数値は悪くはない。 この商業販売額の季節調整済前月比は、マイナス0.7%。 小売業の前月比はプラス0.4%だが、卸売業はマイナス1.3%。   前月比では明暗が分かれた。   小売業をちょっとだけ詳しく見て…




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