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月刊商人舎 2024年12月

 特別企画 


続・チェーンストア半期の通信簿

3月期決算企業の中間成績に「S・A・B・C・D」をつける。

2024年12月10日

 5段階評価の根拠  チェーンストア「半期の通信簿」第2弾を報告する。本誌11月号では2月期決算企業42社を取り上げた。本号は3月期決算の25社を対象に通信簿をつける。業態別に分けると専門店7社、スーパーマーケットと家電専門店が各5社、ドラッグストア3社、ホームセンターと百貨店が各2社。そしてホームファッションのニトリだ。 評価基準は増収増益が「S」または「A」。利益については本業の儲けである「営業利益」を基準とした。増収減益は「B」。利益が減っても、増収は顧客の支持が高まった証として評価する。微増収減益、減収減益、または営業利益率1%以下は「C」とした。営業損失、すなわち赤字は「D」だ。 増収企業は21社。84%を超えた。2月期決算企業では42社中39社、93%が増収であったことからすると少し物足りない。 増収増益企業…




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