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財務

小売り・サービス業の5月販売統計月報

2013年06月29日

5月の小売業販売統計が出そろった。まず、毎月一番発表の早い、日本百貨店協会の「全国百貨店売上高概況」。調査対象は85社(243店)。百貨店業界は、安倍政権に変わった昨年11月から、好調を維持している。4月は昨対マイナス0.5%と微減したものの、今月はまたプラスに転じて、2.6%。部門別の主要項目はすべてプラス。とくに好調ぶりが窺えるのは、美術・宝飾・貴金属。前年比プラス23.3%。ぜいたく品が売れている。ゴールデンウィークの催事企画や、母の日ギフトの動きもよく、5月の百貨店は活況であった。アベノミクスの消費への好影響が、 反映された業態が百貨店。次に、日本フランチャイズチェーン協会発表。「コンビニエンスストア統計調査月報」。主要コンビニ10社の統計。つまり、ココストア、サークルKサンクス、スリーエフ、セイコーマー…




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