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経営

新谷千里の「お客と社員に支持される生産性向上策」(11)「部門別損益管理」

2017年01月10日

損益計算書を見れば、ビジネスの『目的』が何であるかは、新入社員でもわかります。 しかし、このことを正しく理解していない中小企業は非常に多いと思います。そして、組織内でそれが共有化され、戦略的に活用されている企業ということになると、極端にその数は少なくなります。 当然のことながら、ビジネスの目的を正しく理解している人とそうでない人とでは、焦点の当て方が違いますので、日々の行動が違ってきます。言うまでもなく、結果が大きく変わってしまいます。 「お金がすべて」的なことを言っているのではありません。会社の理念に基づき、コンセプトをつくり、それを理解し、共有化して行動する。それが、お客の共感を得て、売上げがつくられ、会社の利益に繋がるのです。また、利益は、次の成長のために使われます。経済的成長…




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