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ウォルグリーンのライトエイド買収で全米ドラッグストア産業「複占化」決定

2016年02月09日

米国ドラッグストア第3位の「ライトエイド」がショッキングな発表をした。昨年10月に、米国第2位のウォルグリーンからライトエイドは経営統合案を提示されている。その統合案に、ライトエイドの株主97%が賛成した、というのだ。この97%の株主の保有株式数は昨年12月段階の発行株式の72%に相当する。なぜ、了承したかといえば、合併によって、ライトエイド株主は1株あたり9ドル(1080円)を受け取ることができるからだ。 ウォルグリーンの買収総額は94億ドル(1兆1280億円)となる。ウォルグリーンは一昨年の2014年12月に、ヨーロッパのアライアンス・ブーツと合併して、現在の社名はウォルグリーン・ブーツ・アライアンス。アメリカ・ヨーロッパにまたがる巨大なドラッグストアチェーンを構築しているが、米国内でさらに足場を固めることとなる。ウォルグ…




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