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ウォルマート2014年第1四半期発表で「微増収」ながら大寒波の影響で「減益」

2014年05月16日

世界の小売業のトップに君臨し続けるウォルマート。昨日、2014年第1四半期決算が発表された。まず結論からお伝えしよう。4月30日までの3カ月の結果は、まあ増収減益。総売上高は1141億6700万ドルで、前年同期比プラス0.8%。うち、米国内ウォルマートは678億5200万ドルでプラス2.0%。「ウォルマート部門」とはフォーマットで言えば、スーパーセンターとディスカウントストア。国際部門は324億2400万ドルでマイナス1.4%。ただし、為替の影響を除いた場合では、3400億ドルでプラス3.4%となっていたと推測される。さらにサムズ・クラブ部門は138億9100万ドルでプラス0.1%。純利益は35億9300万ドルで、マイナス5.1%となった。第5代CEOのダグ・マクミロンのコメントは「悪天候が米国内販売に打撃を与えた」。天候のせいにするなとは言えない。1月から2月に…




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