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オークワニュース|連結決算は年商2684億円で微増収増益なるも経常利益率1.2%

2017年04月06日

(株)オークワの2017年2月期連結決算は、微増収大増益だった。売上高に当たる営業収益は2684億2700万円で、前期比0.1%増の微増収。営業利益は26億4200万円の前期比11.8%増。経常利益32億2500万円の前期比8.0%増。そして当期純利益14億7600万円は前期比83.2%の大幅増益となった。前期に比べれば大きな増益だが、営業収益に占める営業利益率は0.98%、経常利益率は1.20%、純利益率は0.50%で、業績回復途上のリージョナルチェーンである。 和歌山を中心に、大阪・奈良・三重・愛知・岐阜・静岡の1府6県で期末店舗数160店を展開する。東海商品部を新設して、三重・愛知・岐阜・静岡のマーチャンダイジングを強化した。 地味な施策だが、店舗作業の見直しや店内組織の改編など、業務改革を深耕させ、経営効率改善に取り組んだ。それが増益につながった…




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