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【11月百貨店】既存店売上高▲2.4%、日本列島すべて減少の中で高島屋だけ1.1%増の不思議

2016年12月20日

日本百貨店協会から11月の百貨店売上高概況が発表された。調査対象百貨店は81社234店舗で、10月と同数。売上高は5257億円、前年同月比は既存店ベースで▲2.4%となった。11月は休日1日減の影響もあって、9カ月連続で前年を下回った。内訳としては、売上高の97.28%を占める国内市場が2.3%のマイナスだが、インバウンド(同シェア2.8%)が▲7.1%と大幅ダウンで、8カ月連続で前年を下回った。 それでも4月以来、7カ月ぶりにマイナス幅は一桁へと縮小した。そして客数は12.2%増で、46カ月連続のプラスである。これが救いといえば救いだろうか。主要10都市は全体で対前年同月比▲2.2%である。先月に続いて、すべての都市でマイナス。大阪▲3.5%、東京▲1.4%、京都▲2.2%、仙台▲4.4%、神戸▲4.6%、福岡▲1.6%、横浜▲2.5%、名古屋▲2.5%、広島▲1.9%、札幌▲…




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