印刷プレビュー
Webコンテンツ

【8月百貨店】売上高▲6.0%で今年一番の落込み・家電だけ28.3%増

2016年09月21日

日本百貨店協会から8月の百貨店売上高概況が発表された。調査対象百貨店は81社236店と前月と変わらず。売上高は4092億3871万円、前年同月比▲6.0%と今年一番の落ち込みで、6カ月連続でマイナスを計上した。主力の国内市場売上げも5.2%減、インバウンド売上げも購買単価の下落がひびいて、26.6%減と、ともに不調だった。協会では主な不調の原因として、下記の3点をあげている。・端境期における顧客への動機づけが弱かったこと・不安定な天候が来店客数に影響したこと・休日が昨年より1日少なかったこと都市別の詳細から見てみよう。主要10都市は全体で対前年同月比▲5.9%。内訳をみてもすべての都市がマイナス。福岡▲3.7%、広島▲3.8%、札幌▲4.7%、京都▲5.0%、名古屋▲5.8%、東京▲5.9%、横浜▲6.0%、神戸▲6.3%、仙台▲7.2%、大阪▲7.2%という結…




続きを読みたい方はログイン、または購読のお申込みをしてください