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【4月百貨店】熊本地震と訪日外国人売上げ減でマイナス3.8%

2016年05月20日

4月の百貨店売上高概況が、5月20日に日本百貨店協会から発表された。調査対象百貨店は81社236店となり、1社1店舗の減。売上高は4536億4417万円、前年同月比▲3.8%となり2カ月連続でマイナスとなった。その要因として、気温は高めだったが降水量が多かったこと、また円高や株価低迷などの消費マインドが冷え込んでいること、そして中旬に発生した熊本地震の心理的影響の3つを挙げている。主要10都市は、すべてで対前年同月比マイナスとなった。東京▲1.5%、仙台▲1.6%、神戸▲2.3%、大阪▲2.6%、横浜▲2.8%、広島▲2.8%、名古屋▲3.7%、札幌▲4.2%、京都▲5.2%、福岡▲5.2%となり、全体でも▲2.6%だった。また10都市以外もすべてマイナスとなった。結果は以下のとおり。中国▲1.1%、東北▲2.6%、中部▲3.1%、近畿▲3.9%、北海道▲6.1%、関東▲6.4%、四国…




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