戻る 印刷
Webコンテンツ

12月SC売上高は前対比0.1%減、暖冬で「衣」不調「食」好調

2016年01月25日

12月のショッピングセンター(SC)販売統計調査が、一般社団法人日本ショッピングセンター協会から発表された。サンプル数は505SC。11月は495SCだったので、10カ所増えた。回答率は50.5%。12月の既存SCの売上げは5810億6603万円で、前年同月比0.1%減。2カ月連続のマイナスとなった。テナントは4216億5038万円でプラス0.1%と微増。キーテナントは1594億1565万円で▲0.6%だった。(表は全て一般社団法人日本ショッピングセンター協会 SC販売統計調査報告2015年12月より)11月に続き12月も天候不順と暖冬が大きく影響し、婦人服を中心とした冬物衣料やブーツなどの靴や雑貨が不振だった。年末商戦にあわせて積極的にイベントを開催したり、リニューアルを実施したSCもあったが、テナントの退店により一時的に売上げがダウンしたという回答も多く、マイ…




続きを読みたい方はログイン、または購読のお申込みをしてください