戻る 印刷
Webコンテンツ

7月の既存店売上げは総合スーパーとコンビニ▲、スーパーマーケット○で9月を展望する

2014年08月22日

総合スーパー、食品スーパーマーケット、コンビニの7月度販売統計が出揃った。総合スーパーは主に日本チェーンストア協会。スーパーマーケットは三協会合同調査、コンビニはフランチャイズチェーン協会。増税後の回復を期待した7月だったが、悪天候で夏物商材が動かず、全体でみると消費は伸び悩んでいる。唯一、スーパーマーケット業態が、既存店では4カ月ぶりにプラスに転じたが、利益頭の加工食品が前年割れのままだ。8月は西日本と北日本が天候不順で厳しいと予想されている。8月以降、はたして景気は上向くのか。消費は動くのか。7月の各協会が発表した数値を、自社と比較して、9月以降の消費喚起対策を練ってほしい。   総合スーパー「チェーンストア販売統計(月報)」 平成26年度7月速報(日本チェーンストア協会発表)全部門マイナスで…




続きを読みたい方はログイン、または購読のお申込みをしてください