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第2四半期ウォルマート増収増益とターゲット減収減益の明暗

2016年08月22日

アメリカの総合スーパー主体企業2社の第2四半期決算(5~7月期)が発表された。両極に分かれて、ウォルマートは明、ターゲットは暗。 ウォルマートは第2四半期の総収入が1209億ドルだった。額面では0.5%増加だが、海外展開しているから、為替の影響がある。それを除くと、これは2.8%の増加で、健闘したと評してよい。ちなみに前年同期は1202億ドルだった。ウォルマートの事業部門は3つに分けられている。第1が国内ウォルマート部門で、スーパーセンター、ネイバーフッド・マーケット、そしてディスカウントストアのウォルマート。第2がサムズ・クラブのメンバーシップホールセール。そして第3がインターナショナル部門。このうち国内ウォルマートの既存店売上高は1.6%増加、純利益は前年同期から8.6%増加して37億7000万ドル。客数が1.2%増、客単…




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