印刷プレビュー
Webコンテンツ

アメリカでは21州で1月1日から最低賃金アップ

2015年01月05日

アメリカ合衆国の2015年のニュー・イヤーズ・デー。21州で1月1日から最低賃金が引上げられた。 現在、アメリカ連邦政府が定める最低賃金は1時間当たり7.25ドル。1ドル100円換算で725円。120円では、870円。日本と比べて高いか、低いか。今回の賃上げによって、29州とコロンビア特別区がその最低賃金を上回ることになった。   面白いのは賃上げが住民投票によって実施されたこと。アラスカ、アーカンソー、ネブラスカ、サウス・ダコタ、イリノイ州など6州が、住民投票決定。また州法によって最低賃金を値上げするのはコネチカット、デラウェア、ハワイ、メリーランド、マサチューセッツ、ミシガン、ミネソタ、ロード・アイランド、バーモント、ウェスト・バージニア、コロンビア特別区。いずれも2014年に法制化されている。   アリゾナ、…




続きを読みたい方はログイン、または購読のお申込みをしてください