印刷プレビュー
Webコンテンツ

3月景気指数下止り、打上げ花火だったのか?

2013年05月09日

景気が下げ止まりを見せている。 9日、内閣府が発表した2013年3月の景気動向指数(速報値)は、 現状を示す「CI一致指数」が、 前月から0.8ポイント上昇し、93.3となった。 2カ月連続で上昇。   景気動向指数は、 生産や雇用など経済活動にとって重要であると同時に、 景気に敏感に反応する指標の動きが 統合され算出される。   景気動向指数から、景気の現状を把握することができるため、 これをもとに将来の予測を行うことになる。   CIは「コンポジット・インデックス」の略で、 景気変動の「大きさ」や「テンポ(量感)」を測定するための指数。 ある年度を基準とする。   現在は2005年を100としているが、 各指数のそれぞれの経済指標に関して、 基準年からの変化率を平均し、合成変化率を求める。 さらに、それを累…




続きを読みたい方はログイン、または購読のお申込みをしてください