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常盤勝美の2週間ウェザーMD予報[7月2週・3週]

2016年07月05日

■6月5週/7月1週(6/27~7/3)を振り返る九州中部から関東の南海上付近に梅雨前線が停滞する状態が続いた。前線の活動が活発だった九州方面では大雨が続き、一方梅雨前線の活動が不活発な東日本方面では雲が出やすいものの雨の少ない天気が続いた。7月に入ると梅雨前線が北上し、日本海南部から東北南部に位置するようになった。前線に近い地域では激しい雨に見舞われたところもあるが、関東以西の太平洋側にとっては、真夏と同じような気圧配置となる。前線の南側に入り太平洋高気圧に覆われたため、晴れて非常に厳しい暑さとなった。東京では3日(日)の最高気温が35.4℃となり、猛暑日を記録。三重県尾鷲市では38.6℃まで気温が上がった。これは今季現時点での国内最高であるまた、2日(土)、カロリン諸島で台風1号が発生した。台風の統計記録が残る1951年…




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