印刷プレビュー
マーチャンダイジング

[短期連載]惣菜の第一人者・林廣美の消費増税対策⑤

2014年04月01日

消費税up対策メニュー【#4】弁当 弁当はインストアで作るものであれば、問題はほとんどないはずだ。3%~5%くらいなら、おかずを入れ替えることでどうにでもなる。どうにもならないとすれば、それは原材料表示の問題。シールの原材料と違うものは入れられないので、どうしても売場の弁当は同じものが毎日並ぶことになる。飽きられてしまって売れなくなる。これをカバーするには、弁当をインストア加工することである。特に日替り弁当のようなものは、ご飯、おかず、アミノ酸等、添加物そしてアレルゲン表記が必要だが、原材料表記は必要なく、売場の責任者はどんな材料を使っているか、説明ができればいいのである。弁当商品で利益を出すには、この方法が一番であろう。なぜならスーパーマーケットの惣菜や惣菜店ビジネスは商圏が半径500mの狭い地域…




続きを読みたい方はログイン、または購読のお申込みをしてください