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IT・システム

當仲寛哲のリテイル・インフォメーション・システム論(37)沖縄の文化をシステムにする

2016年06月13日

 沖縄の文化をシステムにする  私の会社(USP研究所)は、長らく、ある沖縄のスーパーマーケットでシステムの仕事をしています。私の会社のやっていることは、少しわかりにくいのですが、発注や在庫管理などのシステムそのものをつくっているのではなくて、それらのシステムをつくる道具を提供しています。システムをつくる道具とは、プログラムの部品のことを言います。プログラムは一般的に、「プログラムの部品」を組み合わせてつくります。料理でたとえると、私たちは、料理を提供しているシェフではなく、包丁や鍋をつくって提供している道具屋、ということになります。私たちが提供しているプログラムの道具とその使い方は「ユニケージ開発手法」と呼ばれていて、独自に開発されたものです。私がダイエー時代にその基礎をつくり、独立して…




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