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経営

新谷千里の「お客と社員に支持される生産性向上策」(4)在庫の科学《実践編》

2016年06月10日

在庫管理は、粗利益、営業利益共に、会社の業績を大きく左右する重要な要素です。 在庫を量と質の両面から、常に適切に管理すること。商品に、できるだけ手をかけず、鮮度を保ち、短時間かつローコストでお客に届ける。また、手を掛ける場合は、付加価値を確実に加えて販売できるようにする。      「在庫管理の不備は、経営資源である人、物、金、そして、情報、そのすべてに関わり、生産性に大きく影響を及ぼす重要事項である」ということを前回の記事でお話しました。 そして、もう一つ、在庫に関わる重要な要素が、『時間』です。時間は、LSP(レイバー・スケジューリング・プログラム)のように、スケジュールを管理ということもありますが、実は、時間の中身、「誰が…」「どう使ったか…」ということが、業績を大きく伸ばす上で非常に…




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