印刷プレビュー
人材マネジメント

相楽・長咲の「労務&人事」最新講座(25)

2016年04月11日

  雇用保険制度が変わります。 「雇用保険法等の一部を改正する法律」が平成28年3月29日に参議院本会議で可決され成立しました。少子高齢化が進む中で、女性や高齢者等の就業促進と雇用継続を図るため、失業等給付にかかる保険料率の引下げ等の改正が行われます。ここでは、その主な内容を確認していきましょう。●●65歳以降の新規雇用者が雇用保険加入へ【平成29年1月~】現行の雇用保険制度では、65歳になる前から引き続いて同じ会社に雇用されている人は65歳を過ぎても高年齢継続被保険者として、雇用保険に加入し続けることができます。しかし、65歳以降に新たに雇用される人については被保険者になることはできません。今回の改正では、平成29年1月以降、 65歳以降に新たに雇用される人でも雇用保険に加入することができることになりまし…




続きを読みたい方はログイン、または購読のお申込みをしてください