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月刊商人舎 2018年07月

 シンプルな 


「とんがり/らしさ/ユニークさ」を!

2018年07月10日

アメリカの、とくにスーパーマーケット産業や食品小売業を見ると、ポジショニング戦略の有用性は強く実感できる。オーガニックやサスティナビリティをコンセプトにしたフォーマットでも、トレーダー・ジョー、ホールフーズに続いて、スプラウツ・ファーマーズマーケットが巧みなポジショニングで、市場を切り開いた。一方、ディスカウントを標榜するフォーマットは、アルディが1500店を超えて絶好調だが、そこにドイツから最強のライバルのリドルが飛来した。ウィンコフーズはスーパーウェアハウスストアのフォーマットによって、地位を築いている。ナショナルチェーンのクローガーも、リージョナルチェーンのパブリックスも確固たるポジショニングを確立しているし、ウェグマンズもHEBも、そしてイータリーも、アル・ライズとジャック・トラウトが30年…




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