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月刊商人舎 2017年05月

 実践分析編 


ヤオコー川越南古谷店

2017年05月10日

今回の改装は「老朽化改装+(惣菜)政策的改装」であろう。2003年開店時のレイアウトと比較して、大きな違いといえば、①惣菜が拡大し、②精肉が鮮魚側へ横にずれ、③和日配と洋日配が一緒になったくらいである。内装デザインがグレー調のモダンなイメージになり、2017年1月開店の藤沢片瀬店と同様、おしゃれな感じにはなったが、政策的改装(惣菜のみ)というより、商品中心に見直しをかけたソフトの活性化のモデルと考える。主力商品の磨き上げで、精肉の「お肉屋さんの塩焼豚」や鮮魚売場のサケ・マスコーナー(生・解凍とも)などは魅力がある。①事前の期待に対する評価 △「次世代・旗艦店」などと騒ぐものだから、期待しすぎた反動もあり、△にした。売場も広々とすっきりして、買いやすい売場になったのだから、良い改装事例である。a.惣菜売場の…




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