印刷プレビュー
月刊商人舎 2016年05月

 特集のまえがき 


言葉と定義 概念と分類

2016年05月10日

㈱商人舎代表取締役社長 結城義晴はじめに言葉ありき。言葉は神とともにあり。言葉はすなわち神なりき。まず、その言葉の問題。日本では一般に「プライベートブランド」と呼ばれ、「PB」と略される。日本経済新聞は「自主企画商品」とカッコ書きを入れたうえで、「PB」と使う。アメリカやヨーロッパの英語圏ではPrivate label、Own brand、Own label、さらにStore brand、Retailer brandなど多様な名称が混在する。アメリカでは現在、「Private label」が最も頻繁に使われる。イギリスでは逆に小売業の上位寡占が進んでいるために、それを明確にする目的からRetailer brandと表現したり、製造業に対して小売業者独自のブランドである点を強調するためOwn brandを使う例が多い。フランスではmarque maisonを使う。英語にするとStore brandである。(以下、文…




続きを読みたい方はログイン、または購読のお申込みをしてください