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月刊商人舎 2016年02月

 【ステップⅠ】 


阪食の「エッグプラン手法」全公開

阪急オアシス箕面船場店(大阪)開発のステップⅢまで

2016年02月10日

2015年11月18日にオープンした阪急オアシス箕面船場店は、㈱阪食の「高質食品専門館」づくりの集大成であるとともに、新たな挑戦を盛り込んだ話題の店舗だ。高いスケルトンの天井、木目調の床、ホールフーズを彷彿させる青果売場など、日本のスーパーマーケットづくりの最先端をいく。阪食は千野和利会長(当時社長)のリーダーシップのもと、2009年から、「高質食品専門館」をコンセプトに「専門性」「ライブ感」「情報発信」のある店づくりを進めてきた。新規出店と既存店改装により、その「高質食品専門館」フォーマットは現在、全81店舗のうち58店舗。全体の7割以上を占める。3年前からは出店と改装のスピードが速まり、近年は3店舗の開発が同時進行という状況も珍しくない。同社の場合、ストアレイアウトやゾーニングが店舗ごとに異なり、マーチャ…




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