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【12月総合スーパー・食品スーパー】クリスマスと天候要因背景に既存店▲2%、プラス0.6%と明暗

2017年01月23日

日本チェーンストア協会が1月23日、「チェーンストア販売統計12月度速報」を発表した。チェーンストア協会加盟企業の売上高の多くが総合スーパー業態を運営する企業によって占められている。商人舎では、この統計から総合スーパーの販売トレンドを読み取ることにしている。12月の調査対象企業は57社、9489店で前年同月より105店、前月より27店増加している。その結果、協会加盟企業の総売場面積は2535万㎡となり、これは対前年同月比100.1%。店舗は105店も増えているのに、総面積はプラスの0.1%。1店当たり平均売場面積が減っていることになる。そして12月の総販売額は1兆2721億7262万円。この販売額は前年同月比マイナス1.7%。既存店前年同月比はマイナス2.0%。11月は3カ月ぶりにプラスに転じたが、再びマイナスに転落してしまった。結果としてこの1…




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