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米国アマゾン2017年にはメイシーズを抜いてアパレルリテーラートップになる?

2016年10月20日

 

『ワシントンポスト』紙がおもしろい記事をとり挙げている。
アマゾンが本国アメリカで、アパレルビジネスを強化し、シェアを伸ばして、アパレル小売業の脅威になっているとの報道だ。

 

アマゾンではプライベートラベルを立ち上げ、通販会社のQVCのように、ファッション・ショーを動画配信したり、ケイト・スペード ニューヨーク(kate spade new york)などのブランド商品の販売を始めている。ちなみに、ケイト・スペードは、バッグやシューズ、アクセサリー、i時計、インテリアなどを展開する人気のブランド。

 

その効果もあってか、電子コマース調査会社である「スライス・インテリジェンス」社のレポートによると、オンライン市場での販売シェアでは、アマゾンはジーンズで3位、レギンスでは1位となった。

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表のとおり、ジーンズでは1位がノードストローム(デパートメントストア)11.8%、2位がオールドネイビー(アパレルリテーラーGAPの低価格フォーマット)10.6%、3位がアマゾンで9.3%。GAPやコールズ、全米ナンバー1のデパートメントストア・メイシーズやジーンズ専門店リーバイスなどを抜いている。

 

レギンスでは堂々の11.6%でトップ。2位ノードストローム10.8%、3位ビクトリアシークレット(Lブランド傘下のランジェリーショップ)6.9%。レギンスでもアパレル専門店、デパートメントストアのシェアを大きく引き離している。レギンスは人気のアスレジャー(アスレチックとレジャーの造語)商品として、今年の5月にオンライン販売数量ではジーンズを上回った。アスレジャー商品については日本でも有望商品としてその動きは注目しておきたい。

 

レギンスやジーンズはワードローブの中では重要商品だ。女性は特定のストアから気に入ったボトムスを見つけると、それに合うジャケット、ブラウス、靴などを購入する傾向が強いからだ。

投資会社Cowen & Co.はEコマースの巨人・アマゾンが、アパレルカテゴリーで2017年までにメイシーズを抜いてトップになると予測している。

日本市場でもすべての商品分野でアマゾンの脅威は増している。

 

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